吹雪の高見山
今年初の登山。行先は高見山である。
樹氷で有名な山で、関西のマッターホルンと言われているそうな。
今回はたかすみ温泉のある西側の登山口からのピストンになった。
登山口の時点で相当積もっていた。アイゼンを装着して出発。
5合目あたりの避難小屋。目の前には立派な高見杉が。
登山道からはほとんど視界が開けることがなく、風景はこれ1枚しか撮影できなかった。
腰を屈めながら樹氷のトンネルをくぐり抜ける。
山頂手前の稜線は、雪が吹き荒れて一面真っ白。
油断していたら吹き飛ばされそうである。
山頂の避難小屋へ到着。大混雑だった。
こんな吹雪の中、皆様ご苦労様です。
3度目の雪山。ようやく雪上歩行の楽しさがわかってきた。
春はまだまだ遠いので、もう1度くらいアイゼンをつけてどこかの山に登ってみたい。
昔の写真
初めてカメラを買ったのは、2009年のことであった。
秋葉原の路上で販売されていたデジタルカメラをなんとなく購入した。
カシオのEXILIM。購入価格8000円くらいで、今のスマホのカメラよりも画質が劣るのだが、それまでは写真を撮るといったことに興味がなかったので、そのカメラが良いものなのか悪いものなのかわからなかった。
東京へはマイカーでの一人旅だった。特に目的があったわけでもなく、秋葉原や渋谷池袋をうろうろしていたのだが、ああ、せっかく東に来たんだから富士山が見たい、と思い立ち、真夜中の甲州街道を西へ向かった。
山梨県の道の駅にて車内で一泊。写真は、その次の日に撮った早朝の富士山である。
その時の写真は、今見返すとずいぶんとひどい画質だし、もうちょっと撮るべきものがあっただろうと思うくらい、意味のわからないものを撮影してたりするんだが、やっぱり写真に残していて良かったなぁと思う。
記憶の中には断片的にしか残っていない風景も、写真という形でこれからもずっと残していけたらいいなぁ、と思う今日この頃。
あと、写真のバックアップは大事なことなので定期的にやりましょう。
Anchor RNC3 に5年間乗って思うこと
Anchor RNC3を購入して5年が経とうとしている。
5年の何か所かパーツをして、↑の形に落ち着いた。
写真は2015年の夏に撮影したもの。
ちなみに購入当初はこんな感じ。
一番大きな変更はホイール。
シマノR500からカンパニョーロのZONDAになった。
タイヤはコンチネンタルGrandPrix 4000S2 25C。定番のやつである。
ZONDAは見た目に惚れて買ってしまった。スポークの組み方がかっこよすぎる。
いろんな人のレビューを見ると、R500とは全然違うという意見が多くみられるが、
鈍感な自分はそれほど大きな違いを感じなかった(ラチェット音以外は)。
でも確かに、R500より漕ぎ出しは軽いような気もする。
トップスピードは変わらないかな…。
クランク。
4600系のティアグラのクランクはダサすぎた。
性能うんぬんより、見た目がダサいのは乗ってて楽しくない。
早急に交換したかったのだが、スギノ等の社外品は高価だしなぁと迷っていたところ、
シマノの純正でR565-S 50Tというチェーンリングがあることを知り、ネットで購入。
工具を駆使し、苦戦しながらも自分で交換することができた。
ディレイラーの調整は必要がなかった。
ティアグラのシルバーとは若干色合いが違うネズミ色ではあるが、
違和感はないし、とても気に入っている。
ハンドルは2cm下げた。
コラムスペーサーは4.5cm→2.5cmとなり、前傾姿勢がきつくなった。
4.5cmはさすがに高過ぎである。首長竜みたいな見た目であった。
かといって、スペーサー無しにしてしまうと、
今度はサドルとハンドルの落差が激しすぎてとてもじゃないが乗れない。
ロングライド指向の人間にとってはこのくらいが限界なのであろう。
サドルバッグは廃止になりました。
ボトルケージに刺せるツールボトルがコンパクトかつシンプルでgood。
中には小型のカギと、チューブ、携帯用空気入れが入っている。
荷物の持ち運びに関してはいろいろ試してみた。
サドルバッグ、トップチューブバッグ、リュックサック、サコッシュetc
いろいろ試した結論は、「ロードバイクで荷物をたくさん持ち運ぶのが間違い」
できるだけシンプルに、何も持たずに走るのが軽くて一番楽しいのである。
物を持てば持つほど準備や片付けに手間がかかり、乗るのがめんどくさくなってしまう。
5年乗って思うことは、とにかく飽きの来ないバイクだということ。
まず色のチョイスがよかった。マジョーラアンドロメダ。
落ち着きがある色合いなのに、艶っぽさがある。
街乗りで普段着でも乗れて、レーパンとジャージの正装にも合う。
クロモリの細身でホリゾンタルなフレームも大好きだ。
乗り心地が~とか、重さが~、といったことは、正直分からない。
なぜなら、他のバイクに乗ることが無いし、比較のしようがないから。
でも乗ってて楽しい。楽しいは正義である。
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